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2014年02月02日 日曜 23:59

ミノルタ M-ROKKOR 90mm CLE

さっきの「安心・安定の DWR-PGをもう一度」の続き。

あれ?
docomo Wi-Fiの電波があるはずなのに、切り替わらないよ?
……という、ちょっとしたトラブルがあって、それを解決した時点で、もう夜です。

(相変わらず、起きるのが遅い)

で。
夜になってからは、カメラのお勉強。

3月11日スタートの、被災した漁港の撮影シリーズまで、週末はあと何回ある?
……どんどん進めていかないと、時間は限られているのよ。


昨日の「リコー GXRのA16 対 CanonのLマウント 50mm」でも書いた疑問。

iPhoneで十分じゃないの?
せいぜい、リコー GXRのA16ズームと、こだわっても A12 50mmまでで十分。
ズミクロンやら何やら、オールドレンズは要らないのでは?

この疑問に対する答えの1つが、このレンズです。



日本のミノルタ、ロッコールの 90mm。
90mmですよ。

正式名称を書くと……
MINOLTA M ROKKOR 90mm F4 CLE用
……に、なるみたい。

リコー GXR はAPS-C機だから、1.5倍して……
GXRに装着すると、135mmという中望遠レンズになります。



GXRのAPS-Cシリーズは、A12の単焦点が50mmと28mm。
(私は50mmだけ)

それから、A16は24mm~85mmのズーム。
GXRでAPS-C撮影しようと思ったら、85mmが上限なんです。

その上限を超える、135mmという中望遠レンズ。
これは、ライカ用 Mマウントならではかな、と。


そんな感じで、ただの「90mmレンズ」という理由で選んだだけ、なんですけどね。

ちょっと調べてみたら、けっこう奥が深かった。
急に視野が広がりました。


まず最初に……
日本で最初の光学機器メーカーは、コニカだった。
その次、2番目に登場したのが、ミノルタだった。

で。
2003年(平成15年)に合併、現在の「コニカミノルタ」に。
2006年、AF(オートフォーカス)一眼レフのブランド「αシリーズ」の名前を、ソニーに譲渡。
ミノルタのカメラ事業は終了した。
……らしいんだけど。

ドイツのライカが世界の頂点だった時代から、日本のカメラの時代への移行期。
MINOLTAの名前が、世界中でホットな話題になった時代があったそうです。

で。
その時のミノルタの、ライカ用 Mマウントのレンズを、M-ROKKORというらしい。
28mmと、40mmと、90mmだけ。
(M-ロッコール)

名前の由来は、六甲山だとか……

(六甲おろしが世界中に吹き荒れた?)


あぁ、なるほど。

ライカCLと、ミノルタCL。
ライカのカメラを日本で作る(日本人にも作れるようになった)という衝撃。
両社で同じカメラを売った時の、ミノルタCL用のレンズなんですね。
……と、単純に思ったけど。

ちょっと違ったよ。


CLは、ライカとミノルタの共同開発で1973年に発売。
(昭和48年)

ライカCL(日本製ライカ)は、世界で約6万5千台。
この時の、ライカCL用のレンズを、ズミクロンCというそうです。
(SUMMICRON-C)

(ズミクロンじゃなくて、ズミクロンC)

で。
ミノルタCLの台数はわからなかったけど……
ミノルタCL用のレンズが M-ロッコールで。
名前はミノルタだけど、レンズはライカ。
ライツ社が製造してミノルタに納入するという、逆OEM。

「こんなのライカじゃねぇ」とか何とか言いながら、たくさんのライカ病の患者さん達が買ったらしい。

ロッコールは、ズミクロンみたいにきれいに撮れるよ。
……とか。

そりゃぁ、そうだよ。
どっちもライカだからね。
……とか。

でも、ズミクロンに人気が集中していて、ロッコールは安いよ。
同じレンズなのに?
……とか。

ほとんどの人は、レンズの名前しか見てない。
そこから一歩進んで、写真を見て判断できるようになりなさい。
……とか。

そんな話が、ちょっとはわかった気がします。


【ポイント】

CL時代の、ライカCL用のレンズが、ズミクロンC
ミノルタCL用のレンズが、M-ロッコール。
……の CL用

この「CL用」というのが、大事。
ロッコールには「CL用」と「CLE用」があって、その区別が大事みたいだよ。

そして……
距離計連動用の傾斜カムがどうこう、他のライカ用 Mマウントでは使えないことがある、とか。
無限遠が出ないかも、とか。
そういう話は全部、CL用(の40mmと90mm)だけ。

CLE用は問題ないそうです。

(CL用とCLE用を区別してないサイトがある)


ライカCLとミノルタCLは、ほんの数年で生産終了。
ライツの経営難とか、ミノルタとの提携解消とか。
そんな話が頻繁に出てくるようになって、後継「CL2」は絶望的に。

そんなこんなで忘れられた頃……
1981年に突然、ミノルタが CLE を発売。
(昭和56年)

絞り優先を搭載するなどした、CLの改良機。
世界初のTTLダイレクト測光の絞り優先AEカメラだとか何とか……

要するに……
一眼レフの時代が始まって、レンジファインダー(二眼レフ)は時代遅れと言われ出した頃。
ミノルタは、その二眼レフに、電子的なメカニズムを搭載しようとした。

ところが、ライカはその提案を受け入れなかった。

ライカとの共同開発にはならず、ミノルタ単独で開発した独自モデル。
それが、ミノルタ CLEだそうで。

(絞り優先のE?)
(それとも、電気とか電子のE?)

この時の決別?が、現在のライカブームにつながっている、とか。
この時にライカが(ミノルタと一緒に)電子カメラの路線に転向していたら、現在のライカ神話はなかっただろう、とか。

往年のカメラ少年にこの辺を聞いてみると、熱心に説明してもらえそうです。


で。
レンズの話に戻るけど。

CL用のレンズはライカだった。
でも、CLE用は日本製、ミノルタ。

CL用のロッコール(ライカ)をベースに、ミノルタが改良して、さらに性能を向上させたもの。
……と思ったら、そこも少し違ったみたい。

ライカCL用のズミクロンCはライツ製だけど、ミノルタCL用の 40mmはミノルタ製。
……というサイトもありました。

その辺、ややこしいのかも。

でも……
そういう経緯もあって、ロッコールは 28mmも40mmも90mmも、どれも「とてもいい」みたい。
ロッコールは非常によく写ることで有名。
評価も高いそうです。

そして、ライカよりも格段に安い。


(そう書いてる私も、先々週までは、ロッコールには見向きもしてなかった)


by iPhone5S

……というわけで。
ここからようやく、今回の「ミノルタ・ロッコール 90mm F4 CLE用」のまとめ。

ミノルタのロッコールの、CLE用は1981年。
昭和56年だから、33年前ですね。

CL用と同じく、CLE用も 3種類。
・M-ROKKOR 28mm F2.8
・M-ROKKOR 40mm F2.0
M-ROKKOR 90mm F4.0

で。
MINOLTA M-ROKKOR 90mm F4 CLE用は、ミノルタの設計。
CL用 90mm(ライカのエルマー 90mm F4)のガラスの形状とガラス素材を変えて、さらに性能を向上させたもの。
日本製。

(ここが、CL用90mmと CLE用90mmの違い)

APS-C機に装着すると、135mmの中望遠。
最短撮影距離の 1mでも、けっこうアップで撮れる。
しかも、円形絞りで、Rokkor 90mm らしい独特の美しい円形ボケ。
マクロ(接写)レンズの代わりに使える。

さらに、ピント合わせがしやすく、しかもおそろしく正確。
……だそうです。

もっと専門的な用語も並べてみると……

・CL用(当時のエルマー)より、ざらついた感じの少ない描写
・開放からコントラストも十分
・発色も良く、シャープさもある
・ナチュラルでシャープ
・現代のレンズっぽい写りだから、古い描写が好きな人にはちょっと物足りないかも
・でも、現代のレンズ程には硬くない

・堅実より堅物で、実直
・優等生タイプ
・面白味のある描写はなく、開放から真面目に

・その一方で、絞ったらよくなるわけではなく、被写界深度が深くなるだけ
・実用的だけど、遊べない
・90mmを滅多に使わない人が一本だけ持つとしたらおすすめ

(この世界、開放から絞っていくと描写が変化するレンズの方が人気らしい)

あと……
こういうフレーズもあったよ。↓

・やはり、M-ROKKORトリオは隠れた銘レンズ

最短撮影距離の 1m離れたところから、135mmで撮ると……
どのぐらいの大きさのものが、どのぐらいの大きさで写るんだろう?
どういう時に使うといいんだろう?

どんどん試し撮りして、3月11日までに慣れておかなくちゃ!
o(^▽^)o


by iPhone5S

さてさて。
ここまで、この日記を読んでくださった方がいるなら、ちょっと聞いてみます。

iPhone5Sで撮った、この写真。
これだけ延々とレンズの話を読んできた最後に見ると……
まっすぐなはずのレンズの、真ん中のあたりがぼよ~んと膨らんで見えませんか?

iPhone5Sって、ものすごくきれいに撮れるよね!
すごいよね!
o(^-^)o

……なんて、つい最近まで大喜びしていたのに。

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