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2014年02月06日 木曜 18:37

レンズの絞りは被写界深度だけじゃなかった

昨日の「歯医者とダム巡りとDWR-PGと撮り比べ」の続き。

ガラケーや iPhoneで撮っていた私が、リコー GXRステップアップして、約1年6ヶ月。
S10やP10という撮像素子が小さいレンズから、A12レンズ(APS-C)にステップアップして、約5ヶ月。
ライカ用 Mマウント(正式名称 GXR MOUNT A12)で、ズミクロンにステップアップして、約2ヶ月。

絞りを開くと、ピントが合う範囲が狭くなる。
(被写界深度が浅くなる、という)


by RICOH GXR Mount A12 + CANON LENS 50mm F1.4 II
F1.4 1/153sec ISO542



ガラケーや iPhoneにはなくて、カメラにはついている、絞りというもの。
これは、被写界深度を調整するためのもの。

ピントを合わせたい範囲によって、絞り値が決まる。
手ブレを考えると、シャッター速度もだいたい決まる。
それで光が足りない(暗い)時は、ISO感度を上げて対応する。

(フィルム1本ごとではなく、写真1枚ごとに感度を変えられるのはデジタルならでは)

……という考えで、リコー GXRを設定して、いろいろと撮ってきたんですけどね。

途中から気になってきたのは、「絞りは被写界深度だけじゃないよ」というアドバイス。

そして……
製造から何十年も経って、デジタル時代になった今でも生き残ってるオールドレンズは、どれも、ひと時代を築いた名レンズ。

それらの中でも特に、ズミクロンは名レンズの中の名レンズ。
その真髄は、絞り値による描写の変化にある。
……なんてアドバイスも、いただいたんですけど。

はて?
何のこっちゃ?
……と、後回しにしてきました。

背景をボカすための絞り調節から、さらに一歩先へ。

アメリカの雇用統計の発表前日という、基本的にはマーケットが小動きな本日(夕方)。
ふと、気が向いたので、調べてみました。


ガラケーや iPhoneから、コンデジ(コンパクトなデジタルカメラ)やデジイチ(一眼レフのデジカメ)にステップアップした初心者によくあるパターンは、絞り開放。

背景がボケるのが嬉しくて、何でもかんでも絞り開放で撮る。
(通称、開放バカ)

ところが、やがて気がつくわけです。

なんだか、自分の写真は眠たい感じ。
同じレンズでプロが撮った写真に比べると、シャープじゃない。

もしかして、手ブレしてる?
……という段階を経て。

もしかして、まだ微妙に手ブレしてる?
……という段階も経て。

やがて、絞りに行き着く。
……というのが、一般的なパターンのようです。


【1】絞ること

絞りを開くと、解像度が落ちる。
どんな名レンズでも、絞り開放では眠たい写真になる。
これは、いろいろな収差(レンズの悪い側の特性)が目立つため。

夜景、人物ポートレート、花のマクロ撮影などで、絞りを開放にして撮ると、特にわかりやすい。

接写だと、前後が大きくボケることもあって、ピントが合っている部分は意外とクリアに見える。
しかし、数十メートル先の風景を絞り開放を撮れば、必ず眠たい写りになる。

具体的には……
解像度が落ちるだけでなく、写真の四隅では光量も落ちる。
(周辺部の低下、という)

対策は、絞ること。

離れた場所を撮るなら、最低でも1段は絞る。
開放から 1~2段階、ほんの少し絞り込むだけで、だいぶ改善されることが多い。

(開放バカからの卒業)

F5.6~F8ぐらいが、最もきれいに写るケースが多い。
開放F値が1~2という大口径の明るいレンズなら、開放から1段階だけでも絞れば、かなり良くなる

1970年代より前の大口径は、特にこの傾向が強い。
カタログ上の開放F値を競い合っていた時代だから、開放では極端に写りが悪いものが多い。

ボケを覚えたばかりで大口径の明るいレンズを手にすると、どうしても絞り開放で撮りたくなる。
しかし、絞り開放でちょっと撮ってみただけで「現代のレンズのほうが」と結論づけてはいけない。

絞り込むことによって豹変し、「これが同じレンズか?」と驚くケースも多い。
最低でも 1段は絞ってみること。

……だそうです。


【2】絞り過ぎないこと

一般的には、絞り込むほどシャープな写りになっていく。

しかし、絞り込みすぎると、シャープさを失ってしまう。
解像度が落ちて、全体的にコントラストも低下する。
(通称、小絞りぼけ)

光の回折現象によって生じる現象。
CCDサイズや画素数などは一切関係なく、必ず発生している現象。
……だそうです。

一般的には、F5.6~F8 あたりがもっとも解像度が高い。
……というのが 1つと。

もう1つ。
1/1.7型とか1/2.3型とか、センサー(撮像素子)が小さいカメラほど、この現象の影響を受けやすい。
そして、小さいセンサー(撮像素子)のままで画素数を高くすると、影響を受けやすい。

それで……
近頃のコンデジは、絞りは最大でも F8 まで。
F16とかF22は選べない。
解像度も、あえて1000万画素ぐらいま落とすケースが出てきているらしい。

(画素数が高いほどきれいという宗教は、相変わらず根強いけど)


【3】自分で確かめる

絞り開放では眠たくなる。
F5.6~F8 あたりが一番キレイに撮れる。
絞り込み過ぎると写りが悪くなる。
……というのは、あくまでも原則。

今は設計能力が上がっていて、絞った方がシャープになる、とは限らない。
開放からキリッとシャープに写るものもある。

自分のレンズが、一番キレイに撮れる絞り値は、いくつか?

もちろん、撮るものによっても変わってくるけど。
今、これを撮るには絞りをいくつにしたらいいか?
この絞り値で撮るとどんな仕上がりになるか?を、予想しながら撮る。

それが、レンズの性能を最大限に引き出せるようになるということ。
……だそうです。


ここで思い出したのが、F1のタイヤ。

わかりやすく、ハードとソフトだけにするけど。
単純に、ソフトのほうが速い、でも減りも速い、と思うじゃないですか。

ところが……
長い直線で冷えてしまったり、コーナーが連続する区間で過熱しちゃったり。
路面温度によってはスイートスポット(性能を最大に発揮できる温度域)を維持できず、ちっともタイムが出ない。
そういう状況では、ハードのほうが速くて、しかも長持ちする。

今の路面温度、これから雲が来る時間、前後のライバルとのタイム差、残りの周回数などから、どちらのタイヤを選ぶか?
選んだタイヤで、作戦が読める。

そして……
タイヤ選択を誤ったのが原因なのに、マシンやエンジンのせいにすると、出口の見えない迷路に入り込む。

カメラの世界も、それと同じらしい。

レンズの特性を無視した絞りで撮って、「きれいに撮れない」とかネット上で悪口を書いてる人が、ものすごく多い。
AF(オートフォーカス)の精度が甘いという文句も、ほとんどは撮影者の身体の微動が原因。
……だそうです。

そういえば……
クルマも、「パワーが足りない」なんて言う人のほとんど全員が、アクセルを踏み込むのが遅いし。
長い下り坂でも、かなり手前からアクセルを戻しちゃってるよね。

(そういう段階でパワーを上げても、タイムはほとんど上がらない)

カメラのレンズも、それと同じ。

絞りは、前後のボケ具合だけじゃない。
質感の描写や色味、コントラストまで考えて決める。
どんな仕上がりになるか、予想しながら撮る。
予想と違ったら、その理由を考える。

レンズの性能を引き出せるようになった時に、あらためて実感するはず。
ズミクロンが、名レンズ中の名レンズだということに。
……とも言われました。

(自分の下手くそさの証、成長の過程を記録するという意味で、撮影データを書き記すのは大事)
(見る人が見れば、それはレンズのせいじゃない!と、一発でわかるそうです)


……というお勉強をした上で、あらためて、昨日の写真を並べてみた。



実際に iPadのRetinaディスプレイで見ると、こんなにハッキリと違うんだけど。

昨日の「歯医者とダム巡りとDWR-PGと撮り比べ」では、ここまでわからなかったよね。

この日記には、VGAサイズ(640×480)に縮小して載せているわけで。
そこまで画質を落とすと、色合いの違いしかわからない……気がします。

色合いと言っても、そのほとんどは明るさが原因。
シャッター速度 1段階で逆転しそうだし。

やっぱり……
Web用(ブログやSNSに載せるだけ)なら、iPhone5Sで十分なのかもしれない。


まぁ、そんな感じ。

間もなく、東日本大震災から3年。
被災した漁港の撮影シリーズの出発まで、時間が限られている現在。

私の手元にあるレンズは、5本。

・A12 50mm
・A16ズーム(24mm~85mm)
・ズミクロン 35mm → 53mm
・キャノン 50mm F1.4 II → 75mm
・ミノルタ ロッコール 90mm F4 CLE → 135mm

絞り込んでいくにつれて、どう変化するか?
これら1本1本について、確かめておかなくちゃ。
o(^-^)o

(もしかして、晴れと曇りと雨、朝と昼と夕方でも変化する?)

もしかして……

今は、この色をきれいに出したいから、このレンズ。
今は、ここをシャープに撮りたいから、こっちのレンズ。
……というレベルが、ちょっと見えてきた?
(^O^)/

(レンズ沼に落ちそう、とも言う)

あと……
iPhoneは常に絞り開放。

背景をぼかしてみたり。
表現したいこと、伝えたいことがあって、わざと眠たい写りにしてみたり。

絞りを変えながら撮ってみたくなった時が、ステップアップする時。
……かもよ。

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