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2013年03月31日 日曜 12:17

被災地でのTwitter離れとご当地ボット

東日本大震災をきっかけにTwitterを始めた人が、たくさんいる。
東日本大震災ではインターネット、特にTwitterが大活躍した。
次の震災に向けて、自治体や企業もTwitterを始めている。
Twitter社も、国や都道府県に向けて……

でも、実際に被災地に行ってみると、ちょっと違う部分があります。

「今回の津波注意報では、Twitterは見なかった」
「次に避難した時も、見ないつもり」
「LINEのほうが便利だった」

なぜだか、わかる?


まず、最初の第1報。
「津波警報が出ました。避難してください」

そんなもの、RTしなくていいみたいです。

東京の人間と、沿岸部の人間では、子供の頃から積み重ねてきたものが違う。
今すぐに逃げるべきか?
彼ら・彼女らは、即座に判断している。

実際に聞いてみても、Twitterを見たのは「避難してから」。
避難するかどうかという判断には、使われていない。

それなら……
揺れなかった時。
遠隔地(海外)の地震で津波が来る時は、Twitterで知らせたほうがいい?

いや、それも必要ないと思います。

海外での地震なら、電気は止まってない。
防災無線の設備も壊れていない。

びっくりしちゃうぐらい、本当にものすごいサイレンが鳴って、防災無線が流れます。
あれで逃げない人は、逃げないと決めてる人。

「同じ失敗をくり返さないために」
「犠牲者ゼロを目指して」
……という気持ちは、わかるんだけど。

自分はここで終わりでいい。
ここで死にたい。
あなたは逃げてください。

いい年した、分別のつく大人がそう決断したなら、それは他人がどうこう言うことじゃない。

身近な人間が「逃げようよ!」と言っても、「いや、俺は逃げない」と言う。
そんな人が、Twitterの「逃げてください」で逃げると思いますか?

RT: 避難してください
RT: 避難してください
RT: 避難してください

だから、もう避難したんだってば。
Twitterは避難してから見るんだってば。

Twitterには、もっと他の役割があると思います。


被災地には行けないけど、ネットで(Twitterで)何かをしたい。
そう思うなら、まずは余計なツイートを控えて、サーバーに負荷をかけないこと。
そして、拡散する(RTする)のは一次情報だけにする。

マスコミ各社の独自取材には、RTする価値があるものもある。
だけど、「気象庁によると……」と言ってるなら、それは二次情報。
伝言ゲームになってしまう。

気象庁からの正式発表を確かめて、それをRTするだけでいい。
いちいち気象庁のサイトを確認するのが面倒なら、伝言ゲームに参加するぐらいなら、黙っていたほうがいい。

すべての人が、ただちにNHKを見られるわけじゃない。
だから、「NHK総合がこう伝えているよ」というツイートは助かる、とは言われますけどね。

沿岸部に住んでいてTwitterをするぐらいの人達は、緊急時の準備はしています。
私たちが一生懸命にRTしても、ただの迷惑です。


なぜ、迷惑か?

次にいつ充電できるか、わからないから。

津波に関する情報を見かけたら、とりあえずRTする。
受け取る側で適当に取捨選択してね。
……という発想そのものが、高速なネット回線があって、充電の心配がない人のもの。

避難訓練なら、始まる直前まで充電してるかもしれないけど。
朝からずっと使ってきて、電池マーク残り1つで津波警報。
そんな状況だって、あるわけです。

牡鹿半島、北上町十三浜、南三陸町、気仙沼……
被災地の地名を見かけたら、とりあえずRTする?

でも、次にいつ充電できるかわからない状況で、スマホの電池を消耗してでも知りたいのは、子ども達の避難状況です。
自分の町の何丁目のどこに行けば、水がもらえるのか?です。

ところが、Twitterを開くと、被災した各地の地名がずらっと並んでる。
いっぱいスクロールしていくと、たまに自分の町の名前が出てくる程度。
その間にも、バッテリー残量はどんどん減っていく。

しかも、URLをクリックしたら、Not Found

なんだよ!
こいつ、リンク先を確かめないでRTしてるのかよ!
(実話)

これでは、沿岸部でTwitter離れが進むのは当たり前。

試しに、電池マーク残り1つのスマホ1つ持って、その辺の公園でネットしてみてください。

都会みたいに4G LTEじゃない。
3G回線で、限られた場所に町の人がたくさん集まって、一斉にケータイでネットしている。
全然つながらない状況で、やっとつながったと思ったら、よその地域の情報ばっかり延々とRTされている。

自分にとって何よりも大切な情報が、大量の「避難してください!」に埋もれて、流れてしまっている。


その辺の欠点を理解した上で、それでも次の津波でTwitterの利点を生かすのは?
私なりにそう考えて作ったのが、ご当地ボットsです。

例えば、「志津川ボット」。
Twitterのアカウントを持ってない人でも、クリックすれば見られます。
お気に入りに入れておけば、いつでも見られます。

志津川ボット(Twitter)
https://twitter.com/szg_bot

ボットという名前の通り、自動的にツイートしてます。
牡鹿半島でも気仙沼でも釜石でも八戸でもない。
南三陸町の志津川(と戸倉)の情報だけが流れてます。

志津川の人。
家族が志津川にいる人。
震災をきっかけに志津川が大好きになった人。

そういう人が緊急時にTwitterで「最優先に」知りたいのは、牡鹿半島や気仙沼や岩手や青森のツイートじゃない。
志津川の情報でしょ?

それから……

被災から生活を再建している人たちのツイート。
震災をきっかけに行くようになった人、たまに行く人。
被災した自治体、県、国。

「復興」と言っても、立場によって考え方はそれぞれ。
目指しているゴールは、同じ「被災者」でも全然ちがう。

その辺の現実も、ご当地ボットから見えてくるはず。


で。
こういうご当地ボットを宮城県で10、岩手県で12、合計22も作ったんですけどね。
一斉に作ったせいなのか、スパム扱いで、アカウントを凍結されちゃいました。

その後、Twitter社からは「すべてのアカウント凍結を解除しました」というメールはいただいたんだけど。
まだまだ、解除されていないアカウントがたくさんあります。

さらにその後、こんなメールをいただきました。

「すべての凍結を解除して、この件は終了しています」
「何かございましたら……」

ポチッ

今まで、Twitterの便利さに目を奪われて、Twitter社というものに目を向けてこなかったけど。
こういう対応をする会社だったんですね。

問い合わせの文章をほとんど読まずに、見当違いな部分をコピペして適当に返信してくる、ヤフオクのユーザーサポートと変わらない。
Twitterも、もういいや。

……というわけで、すっかり熱が冷めてしまって。
それ以来、Twitterそのものを、ほとんど見なくなりました。

相変わらず、ボットによる自動ツイートは続いていて。
ボットのツイートに@で話しかけてる人もいて、なんだかなぁ、なんだけど。

いちいち、「それはボットですよ」と声をかけるのもめんどくさい感じ。


それでも、各ボットにはいろいろと仕込んでるつもりなんですけど。
幸いにして、このボットを作ってからは、まだ津波警報が出ていない。
津波注意報さえ出ていません。

あせらず、少しずつ……
ご当地ボットs(シリーズ)は、長い目で育てていこうと思っています。

★2013 3/31時点で凍結が解除されてるご当地ボット

牡鹿ボット
https://twitter.com/oshikabot


雄勝ボット
https://twitter.com/ogts_bot


志津川ボット
https://twitter.com/szg_bot


本吉ボット
https://twitter.com/mtys_bot


気仙沼ボット
https://twitter.com/ksnm_bot


山田町ボット
https://twitter.com/ymdcbot


久慈市ボット
https://twitter.com/kugcbot


洋野町ボット
https://twitter.com/hrnbot


これ以外のボットの今後は未定。
あなたが作る時は、聞かれれば何でも答えますよ。

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安藤二七三

Author:安藤二七三
安藤は&、二七美は津波。
東北地方太平洋沖地震&津波
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困ってる人への支援は、行政(から委託された被災者)の仕事。
必要なのは被災地の判断で自由に使える財源。
つまり、地域の経済を回して、被災した市町村の税収を増やすこと。

被災地に行ってお金を使おう!
o(^O^)o


そういう考えから、ボランティア等の無償奉仕には否定的。
ドルやユーロで稼いでは現地に行って何もせず、美味しいものをお腹いっぱい食べて太って帰ってくる日記です。

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